どうもまめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)です。
スノーボードには良く分からない専門用語の宝庫です。
初めて聞くとバーン?リフト?グラトリ?ブッシュ?
意味不明ですよね。
そこで今回はスノーボードでよく使われる用語を手あたり次第まとめてみました!
スノボの持ち物が揃っていない方はコチラ↓
スノーボードギアの名称
まず「ギア」って何?ってなると思いますが、「ギア」は滑る為に絶対に必要な3点を指します。
- スノーボード(板)
- ビンディング
- ブーツ
スノーボード(板)
滑る為に必要な板のことです。
基本的に両端が丸まった感じの形状をしていますが、スノーボードのジャンルによっては派生した形状がいくつもあります。
「スノボ板」や「ボード」と呼ばれることも多々あるのでその時のその人の雰囲気と空気を読んで
「この板のことを話しているんやなあ」
って感じ取っておけば場が和みます。
(以下この記事では「ボード」と呼びます)
ブーツ
スノーボードには専用の靴があり、それを「ブーツ」と呼びます。
ブーツも履き方の違うものがいくつか出ているので自分の履きやすい物を選ぶとベストです。
人によってイントネーションが違ったりするのでこれもその場の空気を読み取ってください。
ビンディング
ブーツにボードを固定するために使うのがビンディングです。
ネジでボードに固定することで人とボードが一心同体になれる夢のようなパーツ。
これも部品に分けるとめちゃくちゃ名前があるのでそれはコチラの記事で紹介しておきます。
呼び方も「ビンディング」と「バインディング」があり、
- ビンディング・・・ドイツ語
- バインディング・・・英語
と国による発音の違いなので日本であればどっちでも関係ないです。
その時の雰囲気で使い分ければ「コイツとは話が合うな」って思われるかもしれません。
リーシュコード
滑り落ちたボードは何かにぶつかるまで止まることは無く、毎年人との衝突事故があります。
最悪大きな怪我にも繋がるので
板をレンタルした際は必ず付いてくるので不幸な事故が起こらない為にも必ず装着してください。
ゲレンデ編
ゲレンデに降り立ったら目の前には意味不明な用語が乱立しています。
そう、気づいた方もいるでしょう、、
「ゲレンデ」ってなに?
この様な謎ワードを全て解き明かしていきましょう。
ゲレンデの意味
ゲレンデはドイツ語で「スキー場」のこと。
つまりスキー場に行った瞬間そこはゲレンデです。
外国語使っておけばかっこよくなる精神でゲレンデと呼び続けた結果どこからどこまでがゲレンデなのか分かり辛くなったみたいですね。
ゲレンデマジック
スキー場に行ったらスノボウェアを着ているだけで3割増しにカッコ良く、可愛く見える魔法のこと。
実際顔もゴーグルで隠していたりするのでちょっとよさげなウェア着てそれなりに滑っておけばもうそれはゲレンデマジック!
好きな人がいるならとりあえずスノボ誘っておけばいつもの3割増しな自分を見せられますよ。
リフト
リフトは山の上まで運んでくれる運搬機です。
スキー場によってはリフトの他にゴンドラもあり、ゴンドラであれば板を足に付けて乗らなくても良いので楽ですよ。
バーン
あなたの目の前に広がる滑れる場所それが全て「バーン」です。
ツルツルに凍っているとアイスバーン。
いつもよりターンが上手くできてしまうバーンを勘違いバーンと言ったりもします。
ブッシュ
雪が少なくなってきたころに地面から生えている雑草や枝が飛び出ている状態。
引っ掛かるとマジで危ないので初心者の方は近づかない様に。
詳しく知りたい方はコチラの記事
センターハウス
そのスキー場のメインになる建物。
中にはリフト券売り場からご飯やお土産、レンタルショップなどが併設させています。
ゲレンデによって作りが全然違うので友達とはぐれた時の合流地点をあらかじめ作っておくと良いですよ。
スノーボード用語の基本編
スノボの説明では必ず出てくる言葉なのでしっかりと覚えておきましょう。
レギュラースタンス
進行方向に対して左足を前にし、滑る向きをレギュラースタンスと言います。
右利きの人に多い向きですね。
グーフィースタンス
進行方向に対して右足を前にし、滑る向きをグーフィースタンスと言います。
左利きの人に多い向きですね。
スイッチスタンス
自分の滑りやすい向きに対して反対の向きをスイッチスタンスといいます。
ですが人によって異なってしまうので、分かり辛さを避けるために”グーフィーをスイッチ”と統一して呼んでいる事が多いのかなって思っています。
ノーズ
進行方向に対して板の先端をノーズと呼ぶ。
テール
進行方向に対して板の後端をテールと呼ぶ。
ソール
板裏側の滑走面をソールと呼ぶ。
エッジ
板の外周に付いている金属部。
トゥ側
板を履いた時足のつま先側をトゥ側と呼ぶ。
トゥ側のエッジは”トゥエッジ(トーエッジ)”と呼ぶことが多い。
ヒール側
板を履いた時のかかと側をヒール側と呼ぶ。
ヒール側のエッジは”ヒールエッジ”と呼ぶことが多い。
フレックスとトーション
フレックス…板の柔らかさをフレックスと呼びます。フレックスが柔らかいほど脚力が弱くても操作し易く、初心者でも扱いやすくなっています。
トーション…足でトゥorヒールに過重をかけた時に起こる板のねじれを”トーション”と呼びます。
技術的なターンの説明をする時に良く出る用語です。
山側
自分から見て山を登っていく方向を”山側”と呼ぶことがあります。
滑る中で目線の向きを説明する際に使う事があるので覚えておきましょう。
谷側
山側とは反対に自分が滑り降りていく方向を”谷側”と呼びます。
滑り方編
スノボの滑り方にはいくつかの方法があります。
ワンフット
ボードに片脚だけ固定して滑る方法。
リフトに乗る際は基本的にワンフットで乗るのでまずは覚えたい1つです。
でも基本とか言う割にめっちゃムズイです。笑
慣れて来るとワンフットで上から下まで滑り降りる猛者も出てきます。
いぐっちゃんの動画”7:06”あたりでワンフットの基本を紹介していますので参考に見てみてください。
スケーティング
ワンフットの状態で自由な片脚で地面を蹴って進むこと。
慣れないうちは中々進みませんが出来るとボードを付けたままの移動もスイスイ行けます。
木の葉滑り
斜面に対して板を平行にして滑り降りていく方法を木の葉滑りと言います。
木の葉滑りがスノボでのブレーキ変わりとなるので最初に必ず覚えておきたいものです。
山側・谷側どちらを向いても出来るようにしましょう。
慣れてきたら木の葉のままジグザグに滑り降りていく事も可能です。
ターン
エッジを使ってS字を描くように滑り降りていく方法です。
まずはぎこちなくでも良いのでこれが出来るようになるまでが初心者の最初の関門です。
細かいターンの種類に関してはここでは説明しません。
組み合わせ用語
トゥターン:つま先側に過重をかけて曲がる
ヒールターン:かかと側に過重をかけて曲がる
逆エッジ
自分の意図しないところでボードのエッジが雪面にぶっ刺さってしまうこと。
大体の場合反動でずっこけて痛い思いをします。
初心者の大半が逆エッジとの長い戦いを強いられますが、味方に付ければ超カッコいい技につなげる事も出来ます。
スノボ用語集最後に
初心者のうちに覚えておくとためになる用語を紹介しました。
ですがスノーボードはただ滑るだけでなく色々なジャンルがあり、その中でもたくさんの用語が出てきます。
グラトリ、ジブ、バックカントリーだったり。
この先は自分がスノボに本当にハマった時に改めて教えてもらったりしてもらうと良いと思います。
因みに私はグラトリ(グランドトリック)というジャンルが大好きなのでグラトリの用語集も作っています。