どうもまめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)です。
スノーボードのゴーグルは真っ白な雪の上でも凹凸が見えやすくなったり、強い日差しを軽減してくれたりたくさんの役割があります。
ゴーグルを正しく選ぶことでかなりスノーボードが快適になるのでこの記事を読んで自分に合ったゴーグルを見つけてください!
またおすすめのゴーグルメーカーも紹介していきます。
ゴーグルを選ぶ時のポイント
- 自分の顔にフィットする形
- ダブルレンズになっているか
- レンズの取り外し易さ
- 通気性の良さ
- レンズカラーは天候で選ぶ
- デザインで選ぶ
- ほしい機能が付いているか
自分の顔にフィットする形
スノーボードゴーグル選びで最も重要なポイントは自分の顔にフィットするかです。
ゴーグルのメーカーも沢山ありますが、そのほとんどが海外メーカーで鼻の高い外国人の骨格に合わせて作られたフレーム・スポンジ形状になっています。
海外向けのモデルで特に気にしたいポイントは「鼻の上に隙間がないか」です。
ゴーグルと顔の間に隙間があると冷気が直接入り込みゴーグル内が曇る原因となるので、装着時に出来るだけ隙間がないか確認しましょう。
また大手ブランドや国産メーカーではジャパンフィットモデルという日本人の骨格に合わせたスポンジを採用しているものもあり、海外向けよりもかなりフィット感が違います。
まずは一個試してみて自分の顔がどんな形か知ってから選んでみましょう。
- スポンジ周りに隙間がないか(特に鼻下)
- 顔に合ったフレームサイズを選ぶ
- ジャパンフィットモデルも試す
ダブルレンズになっているか
スノーボードゴーグル一番の大敵はレンズの曇りです。
この曇りをできる限り軽減する為に最低限ほしい機能がダブルレンズです。
ダブルレンズはその名の通りレンズを2枚貼り合わせて、間に空気の層を作ることで曇りにくくする構造です。
1万円以上するゴーグルであればダブルレンズはまず間違いなく付いているのでそこまで気にして確認しなくても良いです。
レンズの取り外し易さ
その取り外し方もメーカーによって様々で人によって簡単や難しいと感じるでしょう。
メーカー | 機構 | 特徴 |
---|---|---|
OAKLEY | フレーム固定 | フレームから引き剥がす |
SMITH | コック式 | ゴーグル上部のコックを上げてロック解除 |
DRAGON | スウィフトロック | 端のレバーでロックを解除できる |
ANON | マグネット | 引っ張ってワンタッチ着脱 |
GIRO | マグネット | 引っ張ってワンタッチ着脱 |
ELECTORIC | マグネット | 引っ張ってワンタッチ着脱 |
DICE | スライダー | スライダーを引いてロック解除 |
himassmania | マグネット | 引っ張ってワンタッチ着脱 |
最近は特にマグネット式のレンズ交換システムが主流になってきていてフレームを外すことなくレンズを引っ張るだけで着脱が出来るかなり簡単な構造で人気です。
低価格帯でもマグネット方式が採用されている物があり、コスパが十分なものも増えています。
通気性の良さ
ゴーグルには通気性も重要です。
顔とスポンジが密着するので中に汗が篭もるとそれも曇りの原因になります。
その為ゴーグルはレンズと顔の距離を出来るだけ離し、周りをメッシュ系のスポンジにするなど様々工夫がされています。
特にDICEの「BANK」というモデルはレンズの両端が浮き中を換気出来る「A-BLOW SYSTEM」と言う画期的な機能を搭載しています。
汗をかきやすい人は一度試してみるのもありかもしれませんね。
レンズカラーは対応する天候で選ぶ
スノーボードのゴーグルには様々なカラーのレンズがあります。
それぞれ見えやすい天候があるので自分が良く滑りそうな天候に合ったカラーを選ぶと調子良いと思います。
各メーカーのデータを元に色ごとに得意な天候を表にしました。
カラー | 特徴 | 強い日差し | 晴天 | 薄曇り | 曇り | 雪 | ナイター |
---|---|---|---|---|---|---|---|
オレンジ | オールラウンド | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ |
イエロー | 暗さに強い | △ | △ | ○ | ◎ | ◎ | ○ |
ローズ、ピンク | オールラウンド 凹凸感が強い | △ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | △ |
ブルー、グリーン | 明るさに強い | ◎ | ◎ | ○ | △ | △ | △ |
クリア | ナイターに強い | △ | △ | ○ | ○ | ○ | ◎ |
グレイ、スモーク | 自然な視界 | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | △ |
ブラウン | 眩しさ防止 コントラスト強め | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ |
また、レンズには「偏光レンズ」と「調光レンズ」と言う高機能レンズもあります。
偏光膜と言うフィルムがレンズに入っており、眩しさを感じさせる反射光のみを遮断して快適な視界を作ってくれる
調光レンズは紫外線の量によってレンズ濃度が変わるレンズ。
日差しが強くなるほどにレンズ濃度が増し、眩しさを防いでくれます。
また、曇りやナイターではクリアレンズの様になりストレスない視界を体験できる万能レンズ!
デザインで選ぶ
ゴーグル選びは機能性だけでなくデザインも重要なポイントです。
カッコつけるのが大事なスノーボードではやっぱり見た目も気にしたいところ。
柄やカラーはもちろんゴーグルのフレーム形も大きく5つの種類があるので紹介します。
フレーム | 見た目 | 価格 | 特徴 |
---|---|---|---|
スタンダード | 4,980〜 | 一般的なフレーム | |
薄型フレーム | 5,980〜 | 薄型フレーム | |
フレームレス | 6,980〜 | フレームがなくレンズが大きい | |
着脱式フレームレス | 7,950〜 | フレームが無くレンズも取り外し式 | |
球面レンズ | 6,980〜 | 半球面レンズで視界が広い |
表で紹介しているのは「ハイマスマニア」のパーツごとにカラーを選べる「カスタムゴーグル」です。
デザインも良く、1万以下で調光レンズも試せるのでかなりコスパの良いブランドでもあります。
値段を抑えたい人にはかなりおすすめのゴーグルです。
ほしい機能が付いているか
ゴーグルには上記の選び方の他に装着を快適にしてくれる細かな機能がまだ沢山あります。
- バックル式ストラップ
- レンズ交換式
- 滑り止め機能
- メガネ対応
- ヘルメット対応
特にバックルはゴーグルをずらすことなくワンタッチ着脱出来るのでビーニーがずれることも少なくとっても役立ちます!
おすすめゴーグルブランド7選
OAKLEY(オークリー)
大人からキッズまでのサイズもあり、フレームも多彩なので自分の顔の形に合ったゴーグルが見つけやすいのがポイント。
さらに最大の特徴はプリズムレンズです。
独自開発のレンズで色の中間色を極力なくし、原色系の色だけを認識しやすくする構造でより地形をハッキリ捉えられる特徴を持っています。
人気のモデルが「Flight Deck」です。
フレームレスの球面レンズで視界がかなり広く、人気のプリズムレンズを使用しているので凹凸もハッキリ見えるのが特徴です。
基本スペック | |
レンズ | プリズムレンズ |
モデル数 | 25 |
フィット | グローバル |
メガネ対応 | モデルによって○ |
ヘルメット対応 | モデルによって○ |
SMITH(スミス)
SMITHは50年以上の歴史があるゴーグルメーカーです。
今では当たり前のダブルレンズや通気性の良い素材を初めて採用し、今でも曇らないゴーグルの代名詞となっています。
レンズに目にはわからない凹凸があることで水分吸収をすることで曇りにくくなっています。
また、フレームのスポンジにも溝が付いていることで通気性が良くなり、さらに曇りにくくなっています。
レンズはクロマポップという独自開発のレンズで地形の凹凸感をより引き立たせてくれます。
人気のモデルが「squad」です。
スタイリッシュなフレームで視界の邪魔にならず、クロマポップレンズを使用しているので凹凸も良好です。
基本スペック | |
レンズ | クロマポップレンズ |
モデル数 | 19 |
フィット | グローバル |
メガネ対応 | モデルによって○ |
ヘルメット対応 | モデルによって○ |
DRAGON(ドラゴン)
アメリカ発祥のアイウェアブランドでありながらジャパンフィットモデルも展開する日本人んに優しいゴーグルを出しています。
日本人の骨格に合う様に鼻・こめかみ・目尻に至るまで研究したスポンジフォームで抜群のフィット感を生み出します。
またDRAGONの独自レンズ「LUMALENS(ルーマレンズ)」も日本人向けに改良されておりDRAGONのゴーグルを使っている人もかなり多いです。
またメガネにも対応したゴーグルもあり、メガネ必須の方でも選べるラインナップが嬉しいですね。
人気のモデルが「PXV2」です。
平面、球面よりも更に広範囲を見渡せるパノテックレンズを採用することで更にストレスのない視界を堪能できます。
またレンズ交換も出来るので視界に合わせ好みのレンズに簡単に変えられちゃいます。
基本スペック | |
レンズ | ジャパンルーマレンズ |
モデル数 | 19 |
フィット | ジャパンフィット |
メガネ対応 | モデルによって○ |
ヘルメット対応 | モデルによって○ |
GIRO(ジロ)
GIROは換気システムに特徴があり、「EVAK」というフレーム上部に吸水せず、スポンジの様に破れない素材を使用することで長く使用が出来るゴーグルを実現しています。
またゴーグルフレーム部のスポンジが3層構造になっており、柔らかいスポンジを採用することで圧迫感のない快適な着け心地となっています。
レンズ交換はモデルによってマグネット式となっているのでワンタッチで取り外せるのも魅力の一つ。
人気のモデルが「METHOD」です。
フレームが極限まで薄くなっており、フレームレスとはまた違ったデザインがスタイリッシュでかなりかっこいいシルエットになっています。
基本スペック | |
レンズ | VIVIDレンズ |
モデル数 | 9 |
フィット | ジャパンフィット |
メガネ対応 | モデルによって○ |
ヘルメット対応 | モデルによって○ |
ELECTORIC(エレクトリック)
歴史は深くないものの子供から大人まで選べるラインナップの多さが特徴。
デザイン性も非常に高く若い層にも人気のブランドで、有名なスノーボーダーのシグネチャーモデルや、ブランドとのコラボモデルも展開しています。
おすすめのモデルが「KLEVELAND2」です。
オリンピックにも出場したマーカスクリーブランドのシグネチャーゴーグルで見た目のかっこよさも抜群。
そしてマグネット式のレンズ交換システムでリフト上でのレンズメンテナンスも簡単でストレスない滑りができます。
基本スペック | |
レンズ | フォトクロミックレンズ |
モデル数 | 7 |
フィット | ジャパンフィット |
メガネ対応 | モデルによって○ |
ヘルメット対応 | モデルによって○ |
DICE(ダイス)
DICEは山本光学という日本のレンズメーカーが立ち上げたブランドです。
ジャパンブランドなのでジャパンフィットのフレームにこだわっています。
レンズには調光レンズと偏光レンズの両方がラインナップされており自分の目に合ったレンズを選べる様になっています。
また、曇りの部分にこだわっており、「PREMIUM ANTI-FOG」機能でゴーグル表面の吸水力を従来の2倍に高めているので汗をかきやすいという人にはおすすめのレンズです。
おすすめのモデルが「BANK」です。
BANKは新しい機構「A-BLOW SYSTEM」を搭載しており、レンズの端を跳ね上げることでフレームとレンズの間に隙間を作ることでゴーグル内の換気をしてくれます。
基本スペック | |
レンズ | ウルトラレンズ |
モデル数 | 4 |
フィット | ジャパンフィット |
メガネ対応 | モデルによって○ |
ヘルメット対応 | モデルによって○ |
himassmania(ハイマスマニア)
ウェアだけで無くゴーグルも出しており、フレーム、ストラップ、レンズのカラーをそれぞれ選べるカスタムゴーグルを作れます!
形も5種から選べるので自分に合った形とカラーでお好みのゴーグルができちゃいます。
おすすめのモデルが「FLSS MG」です。
フレームレスでマグネット式のレンズ取り外しが出来るので手入れもし易くなっています。
好きなデザインを組み合わせてお気に入りの一個を作りましょう!
基本スペック | |
レンズ | 偏光・調光レンズ |
モデル数 | 5 |
フィット | ジャパンフィット |
メガネ対応 | – |
ヘルメット対応 | モデルによって○ |
まめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)でした。