スノーボードで手を寒さや雪の冷たさから守るために大切なグローブ。
でもお店に行って見てみると種類が多すぎて何が良いのか分からないって事ありますよね。
スノボグローブは要点だけ押さえておけばあとはデザインで選べちゃうので楽しく選びましょう!
スノボ用グローブの選び方
スノボ用グローブを選ぶ時に重要視するのは3点です!
まずは種類です。スノボグローブの形状は大きく分けて2種類。そのどちらを選ぶかで利便性も変わってきます。
次に耐水圧が高いもの。水の入ってこない快適なものを選びましょう。
最後に着脱の容易さです。
初心者の場合、どうしてもグローブを外す回数が多くなってしまいます。
出来るだけはめやすいものを選びましょう。
グローブの形状は2種類
スノボグローブの形状は大きく分けて2種類あります。
5本指タイプ
日常で着ける手袋と同じく指が分かれたグローブです。
指がそれぞれ自由に動くので細かい動きが必要な場合に便利です。
しかし、買うものを間違えるとはめ直す時に湿気でかなりはめ辛くなる事もあるのが難点。
ミトンタイプ
指の部分が全て繋がっていてはめた時の窮屈さがあまりなく、保温性も少し高いのが特徴。
指が繋がっているので細かい作業が必要な時には少し不便。
スノボにはミトンがおすすめ!
スノボ用グローブでは装着性と使用感が重要と考えています。
私はどちらも使った事ありますが、それを考慮すると圧倒的にミトンの方が良いと思います。
装着性では5本指はどうしても一本一本指を入れなければならず、グローブの内側が湿気っているとめちゃくちゃハメにくい事があります。
高価なグローブでは分かりませんが、安物グローブを使っていた時はそれが顕著でした。
対してミトンは一部屋になっているのでかなりはめやすいです!
中で分かれているタイプも多いのですが、一部屋が5本指より広く作られているので濡れていても着けやすい構造になっています。
あとスノボでは滑ったり準備時に指を細かく動かすなんてことがほぼないので5本指である必要性がほぼないと思うのでミトンがやっぱりおすすめです。
耐水圧は10000mm以上を選ぶ
スノーボードをしていて辛いのは何よりも冷たさですよね。
グローブなんて何でもいいや、って思っていると水分がグローブ内に浸透してきて寒い思いをしてしまいます。
寒さから守る為にも最低スペックとして耐水圧10000mm以上の物を選びましょう。
しかし、グローブも生地の磨耗により水が浸水してくる事も十分にあるので、何度も使っているうちに染みてくる事は覚悟してください。
マメ知識
10000mmあれば評価上では大雨にも耐えられます。
20000mmあれば嵐も大丈夫。
GORE-TEXは40000mm以上と破格です。
本気で濡れたくないって人はGORE-TEXのグローブを使うとかなり快適になります。濡れないし、暖かいし、なんなら濡れた手を入れても乾いてきます!
インナーグローブを着けるとより暖かい
グローブを購入する時に中に少し余裕を持ったものを選ぶとインナーグローブを着けることも出来ます。
インナーグローブをする利点は格段に暖かくなること!
そして滑り性の良いものを選ぶとグローブの着脱もかなりやり易くなっちゃいます!
こういうものもやっぱりしっかりしたものを買うのがいいのですが、そこまで金かけられねえよ!って人は100均の薄手手袋でもどうにかなることを内緒で教えておきます。
その代わり1日で穴空いたりします。
おすすめのグローブメーカー3選
私がこれまで使ったものや周りの評判から良いなと思ったメーカーのグローブを紹介します。
eb’s/HARUSAKI MITT
1994年から創業するスノーボードブランド。
毎年このメーカーのグローブは見ないことはない人気ぶりです。
特にこのHARUSAKI MITTはおしゃれな見た目が最高!
ケモノちゃんも可愛いくて人気があります。
3REE(スリー)/SUPER 3REE
グラトリの神と言われたMOSSライダー長谷川健太さんが着用していたブランドです。
見た目のかっこよさだけでなく、チャック部からグローブを外さなくても手を出すことが出来る利便性があり、人気のグローブとなりました。
インナーグローブも付いているので結構お得です。
VOLUME GLOVES/KAMIKAZE
GORE-TEXを搭載したハイクオリティーミトンです。
正直これを使ったらグローブの世界が変わりました。
見た目のかっこかわいさだけでなく手元もすっきり見える加工でおしゃれに、そして高機能を兼ね備えた欲張りグローブで一番のオススメです!
まとめ
最後にもう一度グローブ選びのポイントを書いておきます。
ポイント
- ミトンタイプを選ぶ
- 耐水圧10000mm以上
- 着脱の楽なものを選ぶ
- インナーグローブを活用する。
スノーボードギアは本当に値段相応のスペックになっているものが多いです。
安いものを買えばそれなりの性能だし、高いものを買えばその分圧倒的な快適さを手に入れられます!