どうもまめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)です。
LIBREが登場しレディースモデルもどんどん進化していくRICE28。
そんな中20-21モデルのレディース注目は「FOXX(フォックス)」!
メンズレディース兼用モデルとなっていましたが、改めて女性が使い易い板を考え直したのがFOXXです。
ではどんな板なのか見てみましょう。
20-21 FOXXの見た目
FOXX(フォックス)がどんな板かRICE28インフルエンサーのいぐっちゃんがYOUTUBEにて紹介しました。
- RT9の後継機
- 可変キャンバー
- LIBREより反発良し
ソールのRICE28ロゴの”R”部分に狐のイラストが歩いているのがワンポイントですね。
シンプルさもありながら色使いの細かさなど女性らしさも残したデザインになっています。
カラーは
- グリーン(138)
- ベージュ(140)
- ブルー(142)
- ブラック(144)
20-21 FOXXのスペック比較
FOXXコンセプトの位置づけは同メーカー「RT9」の後継機です。
では「旧RT9」と「FOXX」でどんなところが違うのか比較しながらスペックを紹介していきます。
スペック | ||
モデル | FOXX | 旧RT9 |
ソール形状 | 可変キャンバー | キャンバー |
エッジ | ステンレスエッジ | |
FLEX | 43% | 45% |
内部プレート | HU2プレート | |
トーション | ソフトトーション | |
リボン | なし | |
サイズ | 138/140/142/144 | 138/142.5/144/147 |
上の表からFOXXがどんなスペックなのか要約します。
- 可変キャンバーに変更
- RT8のレディース版
- 柔らかめにしてより使い易く
可変キャンバーになり、操作性にも対応したのが大きな変更点ですね。
「FOXX」ソール形状は可変キャンバー
可変キャンバーに変更されたのはかなり大きなポイントです。
キャンバーでは地面の接面が点で当たっています。
それに対し可変キャンバーは地面への接面が面で当たっていて、プレスをすると接面が更に増えるのでプレス系の技がかなりやり易くなるのがメリット。
キャンバーの場合は弾く強さが上がりますがグラトリでエッジの引っ掛かり易さもある為、本当の意味でどんなジャンルもやり易い形状を考えると可変キャンバーがベストなのかもしれませんね。
「FOXX」内部プレートHU2
FOXXとRT9の内部プレートは同じくHU2プレートが採用されています。
HU2・・・足元の反発性を意識したプレート。板のしなりへ力をかけ易くしてくれる。
「FOXX」ソフトトーションを採用
RICE28のトーション調整は”板中央部のデッキ厚み”で調整しています。
中央を薄くする程トーションで板を捻じれさせることが容易になります。
FOXXの”ソフトトーション”ではデッキ厚みを薄くすることでトーションを容易に使えるようにして操作性能を向上させています。
19-20モデルRT9でもPLUS COREが採用されており、脚力に自信がない女性でも扱い易い板に仕上がっています。
「FOXX」フレックスバランスを再調整
RT9は硬めのフレックスとキャンバーでパワフルなライディングや弾きが出来る板に仕上がっていましたが、改めて再調整されたFOXXではトータルフレックスが少し柔らかくなっています。
フレックスバランス | ||
FOXX | 旧RT9 | LIBRE |
43% | 45% | 36% |
20-21モデルのLIBREと比べた場合には9%と割と硬めに見えますね。
スペックから見てもLIBREの跳び系を強化した板とも言えます。
「FOXX」は弾き好きにおすすめのオールラウンド板
女性グラトリモデル「LIBRE」が発売されてから3年目になります。
当初からLIBREを乗り続けて来た人や試乗会で乗った人であれば
と思った方もいるでしょう。
そんなユーザーの細かい要望に応えた板が「FOXX」です!
張りを持たせたことでグラトリだけでなく、もっといろんなジャンルも楽しめる性能になっているので、今後はグラトリ以外も挑戦したい人に持って来いの板です。
まめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)でした。