どうもまめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)です。
Switch版の「Apex Legends」が2021年3月10日に配信開始されましたね。
普段PS4でプレイをしている私ですが、
と思い早速ジョイコン(元から付いてる分かれるやつ)でプレイをしてみたら
スイッチ版にはスプラトゥーンで有名なジャイロ機能でエイム操作も可能なのですが、PS4のパッドに慣れてしまっている私にとってはとてもじゃないけど使えませんでした。
そこでApex Legends用のスイッチコントローラーはないかと探して見つけたのがこちらです。
『ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch』
任天堂から公式にライセンスをもらっている商品なので品質に関しては折り紙付きの一品です。
今回はホリコンを使ってApex Legendsを実際にプレイした感想も加えてレビューしていきます。
- ワイヤレスパッド
- ジャイロセンサー搭載
- 超軽量
- 充電はType-C端子
ホリ「ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch」の外観レビュー
ホリの『ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch』は任天堂公式のプロコンを意識したボタン配置と形状をしています。
PS4コントローラーと比べると左の十字キーと3Dスティックの位置が逆になっているのが特徴的ですね。
スティック高さは約10mmとPS4より3mm高くなっています。
「Apex Legends」の様なFPS系ゲームではスティックの細かな操作が必要になるのでスティックが初期から長めになっているのは操作性が良くなりおすすめです。
「プラス、マイナス、ホーム、撮影ボタン」はパッド正面の上部にまとめられています。
背面には[L,Rボタン]4つと小さな[リセットボタン]・USB Type-C端子が付いていおり、充電しながらでも邪魔にならない位置にコードが来るので快適にプレイが可能です。
初期モデルは充電がmicro-USBだったのでType-Cが好きな方は歓喜ですね。
前面にはプレイヤーランプ。
背面は特に何もなくグリップ部には凹凸が付いているので滑り止め効果もあります。
持ってみた感じも手の中にすっぽりと収まるサイズ感で大きすぎず、小さすぎずフィットする感じが良いです。
ホリ「ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch」のスペック
『ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch』のスペックは以下です。
重量 | 180g |
---|---|
サイズ | 160 x 160 x 110 mm(測定値) |
充電時間 | 最大 3.5時間 |
通信方式 | Bluetooth 5.0 |
機能 |
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付属品 |
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カラー |
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ワイヤレスホリパッドとプロコンのスペック比較
品名 | 画像 | 価格(定価) | 重量 | 充電方式 | 連続使用時間 | 充電時間 | ジャイロセンサー | 背面ボタン | ゲーム相性 |
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ホリパッドワイヤレス | 6,028 | 180g | USB Type-C | 約20時間 | 3.5時間 | ○ | – | スプラトゥーン3:◎ APEX:◎ | |
プロコン | 7,678 | 246g | USB Type-C | 約40時間 | 6時間 | ○ | – | スプラトゥーン3:◎ APEX:◎ | |
ホリパッド FPS(有線) | 4,980 | 250g | 有線 | – | – | ○ | ○ | スプラトゥーン3:△ APEX:○ |
任天堂が公式で出しているNintendo Switch Proコントローラーとスペックを比較しました。
価格はホリパッドワイヤレスの方が安く手が出しやすくなっています。
また重量もホリパッドの方が軽く約70gもの差があり長時間の使用でも手に負担がかかりにくくなっています。
バッテリー容量はプロコンの方が長持ちしますが、充電時間も倍かかるので好み次第ですね。
肝心のジャイロセンサーはホリパッドも付いており、実際の使用感も正規品同様なので安心して使えます。
ホリ「ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch」の特徴
『ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch』にはいくつか特徴があるので紹介していきましょう。
- ワイヤレス
- スティックが長めで精度が高い
- [マイナス・撮影ボタン]の押しにくさ
- バッテリー残量がわからない
- 180gの軽量感
これらをより詳しく見ていきましょう。
ワイヤレスコントローラー
ホリパッドには有線タイプのものがありますがケーブルが付いているとプレイ中にどうしても気になってしまうのでワイヤレスタイプを探していました。
Amazonを見ればどれだけでもワイヤレスの類似コントローラーは出てくるのですが、
というものが多すぎて安くても手を出そうと思えませんでした。
その中でホリは日本製で過去にも様々なゲームデバイスを開発しているので信頼性と「任天堂公式ライセンス」という点で選びました。
Bletooth5.0方式で通信距離は10mも届くので一般的な家庭の部屋でなら部屋の隅から隅でも余裕で届く距離でしょう。
また有線でもいいよって方はジャイロ機能と背面ボタンが付いた「ホリパッド FPS for Nintendo Switch」もおすすめです。
スティックが長めで精度が高い
「Apex Legends」の様なFPS系ゲームをプレイする中で重要になってくるのがエイムの精度です。
スティックの長さが長くなるほどスティックを細かく倒せる様になるのでエイムの微調整も効くのでスティックの長さはかなり重要です。
最初はJoy-Conでプレイをしてみたのですが、Joy-Conのスティックは明らかに短く可動域も小さいため、ジャイロセンサーありきでのプレイでないとかなりキツく感じました。
それに加え、弾の大きさもスプラトゥーン2と比べかなり小さいのでより精度が求められるのでJoy-Conは不向きと感じました。
それに対し『ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch』は10mmとPS4コントローラーのスティックよりも更に3mm長く「KontrolFreek」の様なスティック補助アイテムがなくても割と狙いやすい設計になっています。
[マイナス・撮影ボタン]の押しにくさ
スティックが長めがメリットなのですが、多少デメリットでもあります。
左スティックのすぐ右隣に[マイナス・撮影ボタン]があるのですが、スティックに近すぎて親指で押しに行くのが邪魔になってしまいます。
どのゲームでも押す回数が少ないのでそんなにストレスになるわけではないですが、やっぱりもう少しアクセスしやすい配置にされていれば良かったと感じはしました。
バッテリー残量がわからない
純正のJoy-Conや本体はコントローラ画面でバッテリー残量が細かく表示されますが、ホリコンの場合全くわからないためなんとなくで充電しておく必要があります。
一日プレイしておく毎に充電する様にしておけば問題なく使えると思うので小まめに充電しておきましょう。
最悪充電しながらのプレイも可能なので充電切れが心配な方は長めのUSB Type-Cのコードが長いものを用意しておくと良いですね。
180gの軽量感
そして持った時の軽量感!「【任天堂純正品】Nintendo Switch Proコントローラー」が246gに対し180gと70gも軽い設計になっています。
実際に持ち比べると結構重量感が異なるのが分かります。
PS4の純正コントローラーも193gなので持っている方は一度手に持ってそれより若干軽い感じと思ってみてください。
長時間持ってプレイするとことも考えるとできる限り軽さは求めたいところだと感じたのも選んだポイントです。
ホリ「ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch」をApex Legendsで使用レビュー
今回はSwitch版の「Apex Legends」の為に購入したのでこのゲームでも満足に使えるのかレビューしていきます。
スティックとL3,R3ボタン
「Apex Legends」では[L3,R3ボタン](スティック押し込み)にもボタン配置が出来るのですが、押し込んだ際のカチッと感がしっかりと伝わるので押している感じが分かりやすいのが良い点でした。
押し込みながらのスティック操作も違和感なく快適に倒すことができるので操スティック作面での不快感は特にありませんでした。
またスティック長さは特徴で書いた様に少し長めでエイムも細かい操作がしやすく使いやすい印象でした。
L,Rボタンの柔らかさ
実際にプレイする中で少し気になったのがL,Rボタンの柔らかさです。
押す気がなくても人差し指を軽く押し当てるだけで反応してしまうので思わぬアクションを起こしてしまう場面もありました。
しかしここは少し意識すればあまり触ることもなくなったので問題ないかなと感じました。
十字キーの反応が良くない
「Apex Legends」では射撃の特性切り替えや、グレネードの切り替えなどを十字キーで操作しますが、キーの反応がそこまで良いとは言えないと感じました。
とは言っても頻繁に反応しないわけではないので極端なストレスになることでもないかなと感じました。
ただ単発と連射が上手く切り替わらないときは結構焦ります。笑
加速度センサー・ジャイロセンサー
『ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch』は加速度・ジャイロセンサーにも対応しておりApexでも使えます。
コントローラーの傾き加減でエイム補助が出来微妙な傾きも感知するので反応としては申し分なく使える機能かと思いました。
ただApexでは弾がかなり小さいので本当に細かい調整をするなら、やっぱりスティックのみ操作の方が安定すると感じたので今はOFFにしてプレイをしています。
Apexを一通りプレイした感想
Joy-Conでプレイした時はスティックの細かい調整が全く効かずジャイロも使ってなんとか合わせていた感覚ですが、ワイヤレスホリパッドならスティックのみに集中して操作できるのでかなりプレイの質が向上しました。
[ZRボタン]で射撃ですがトリガー式で下に伸びているのでしっかりと押し込む感覚がありボタンも深すぎないので指切りもやりやすくなっています。
このパッドを購入して数ゲーム行った時のプレイ実績も載せておきます。
スプラトゥーン3ではジャイロ操作も快適に使える
2022年9月9日に発売したスプラトゥーン3もホリパッドを使用して実際にプレイしました。
スプラトゥーン3ではエイムを合わせる動作でジャイロセンサーが重要になっています。
使用した結果、ジャイロセンサーの感度は全く違和感なくしっかりとエイムを合わせられてとても快適なプレイが出来ました。
- ジャイロ感度良し
- スティックの長さで微妙な調整がしやすい
- 軽さで長時間のプレイも疲れない
スティックが長い分スティックのエイム感度を上げても細かいスティックの倒し調整もやりやすく、左スティックでの潜伏もやりやすかったです。
またプロコンよりも軽いのでジャイロで手を頻繁に動かすスプラトゥーンでは長時間プレイに優しい作りでプロコンよりも使いやすく感じました。
参考にした商品
『ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch』を購入する時に比較した商品も紹介しておきます。
Nintendo Switch Proコントローラー
任天堂純正のProコントローラーでワイヤレス、加速度センサーはもちろんのことHD振動にも対応しており、よりゲームの臨場感を体験することができます。
バッテリーも40時間の持続性があるのでヘビープレイヤーでも問題なく使用可能です。
ただ価格面、246gと手に持つと重量感が伝わるのが少しネック。
【Nintendo Switch対応】ホリパッド for Nintendo Switch
今回紹介したホリパッドの下位モデル。
有線でジャイロセンサーなど機能面は多くないですが、半額程度の価格で購入できます。
またボタン連射機能、十字キーを取り替えることも出来るのでお好みのスタイルでプレイすることが出来ます。
ホリ「ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch」レビューまとめ
今回はApexをプレイしてのレビューでしたが操作性もそこまで悪くなく使いやすいパッドです。
- ワイヤレスパッド
- ジャイロセンサー搭載
- 超軽量
- スティックの長さ
- 充電はType-C端子
純正以外でワイヤレスパッドを探しているならぜひ使って欲しい一品!
まめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)でした。