どうもまめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)です。
実際にグラトリを始めようと思うとやっぱりそれなりに良い板などを揃えたいところですが、やっぱり気になるのが価格ですよね。
高いのは分かり切ってはいるけど、初心者なのに無駄に高い物は買いたくない!
そんな声にお応えする為に良く買われるであろう組み合わせと、平均的な価格を紹介していきます。
グラトリギア3点を揃えた時の価格は?
正直に言うと、3点キッチリ揃えたら割といい感じの金額は行ってしまいます。
まず板・ブーツ・ビンディング、それぞれの値段を表にまとめてみました。
スペック | |
ギア | 価格(円) |
ブーツ | 24,000~30,000 |
ビンディング | 24,000~30,000 |
板 | 55,000~85,000 |
合計 | 100,300~145,000 |
結構高く思えてしまいますが、良いものを買って出来るだけ安く済ませる方法もあるので後程書きます。
これより安いブーツ・ビンディングはどうなの?
板は間違いなくダントツで高いのですが、ブーツとビンディングもそれなりの値段するなと思ったでしょう。
ですがこの程度の値段を出しておけば、どんなジャンルにでも使う事の出来るオールラウンドなギアを手に入れることが出来ます。
勿論これよりも安い価格帯のギアもあるのですが、実際に滑っている人達の中で使っている人を見たこと無いのが本音です。
私自信も24,000~30,000円台の物を使用しているのですが、かなり履き心地が良いので、これ以下の物にしようとあまり思いません。
低価格帯でもメーカー側も壊れにくくは作っているとは思いますが、値段が安い分使用している素材や機能性も劣ります。
グラトリは特にギアに過度な負荷をかけやすい動きをするので、耐久性も考えるとそれなりの価格帯が良いのかなと思います。
安い物を妥協して買って使ったらすぐに壊れた!なんてことになるより良いものを買っておいた方が余計なお金がかからなくていいと考えています。
板はどれくらいの物を買うべき?
板が最も値段のピンキリ具合が違うものになります。
その理由は、それぞれに使っている素材や、機能性で「滑走性能」や「反発性能」など変わってきます。
特に滑走性能は滑走面のソール材質が良くなるほど速く走るので比例して値段が変わります。
なのでより走る板が欲しければソールのISOと言う数値が高い物を選びましょう。
かといって値段が安ければ走らないか?と言われるとグラトリが出来るレベルのスピードは全然出ますし、ワックスのメンテをすれば滑走性能も上がります。
欲しい物が決まっていれば好きなものを買うのが良いですが、決まっておらずイマイチ何が良いかもわからなければ、グラトリ用のエントリーモデルを購入することをオススメします。
組み合わせの紹介
私が実際に使っていた組み合わせを紹介します。
組み合わせ1
- NOVEMBER D4・・・約75,000円
- FLUX DS・・・約25,000円
- DEELUXE IDノーマルインナー・・・約27,000円
- 合計・・・127,000円
※値段は購入当時の大体の値段です
板はNOVEMBERのD4で柔らか目で初心者でも使い易い物を選んでいました。
ブーツも柔らかめの物を選んで可動域が広くなるDEELUXE IDをチョイス。
ですが、ギア全てを柔らかくするとやり辛くなると思ったので、オールラウンドで使えると聞いたFLUXのDSを選びました。
実際に使ってみるとやはり板とブーツは柔らかいのですが、その分ビンディングが保持してくれるので割といい組み合わせだったかなと思っています。
組み合わせを選ぶ時、どんな特徴の物を組み合わせるとどうなるかを考えながら購入すればより理想に近い物を選べるかもしれませんよ。
組み合わせ2
- YONEX ACHSE・・・約78,000円
- BURTON MALAVITA・・・約35,000円
- BURTON RULER・・・約27,000円
- 合計・・・140,000円
ACHSEは勢いで買ったのですが、適度な張りとエグイ反発力がある板で跳び系が好きな私はとても好きな板でした。
MARAVITAは友人が使用しているのを借りてみたら驚くほどフィット感があったので迷わず購入しました。
それに合わせてブーツも同メーカーで組み合わせてみたいと思い、BURTONをチョイス。
このように滑る中で他の人が使っているギアも触らせてもらうと自身のギアとの比較にもなるので是非とも体感してみてほしいところです。
そしてメーカー合わせるとバリバリにフィット感良かったです。
またメーカーによる付け心地の相性もあるのでショップなど上手く利用してスタッフさんに聞いてみると良いかもしれません。
ギアを安く抑える方法は?
初めでもギア3点の値段を紹介しましたが、実際もっと安く抑える方法もあります。
それは、「型落ちモデルを狙う」方法です。
ネットショップでも探してみればすぐに出てくるのですが、例えばこの二つ。
同じYONEXのエントリーモデル「GROWENT」と言うモデルなのですが、値段を比較すると約17,000円も差があります。
この差の理由は1年落ちかどうか?
それだけです。
勿論中身はこのモデルに関しては若干の調整が入っているのですが、ものを選んで購入すれば全く同等のスペックで安く板が買えてしまします。
あとはデザインが気に入るかどうかくらいの差です。
型落ちであれば20%、すごいと50%OFFで購入することも出来るのでお金はあまりかけたくない人には持って来いの方法です!
初めてで余計に物が分からないという方は型落ちのエントリーモデル狙いでも十分成長は出来ると思いますよ。
メルカリの中古はどうなの?
メルカリにもたくさんの使用済み板が出品されています。
出ているものの中には勿論掘り出し物もあったりするのですが、中には芯材が痛んでいるものを平気で売っているものもあります。
特に初心者であれば見分けなどかなり付けづらいと思いますので中古で手に入れるのは出来る限り辞めた方がいいかなと思います。
中古で買うくらいなら一本新しい物を買って、折れるまで乗り続けた方が愛着も沸くし、新から古になるまでの乗り味も体感出来てすごく勉強にもなると思います。
まとめ
ポイント
- ギアの特長を捉え組み合わせる
- 半端な中古は購入しない
- 安く済ますなら型落ち狙い
- 安いスペックで妥協するより自分の納得するものを買う
ギアはやっぱり成長するにはとてつもなく重要なものになるので妥協はしてほしくありません。
まずはショップなどでギアの情報を仕入れてネットなどを活用して最大限に安く手に入れてみてはどうでしょうか?
それぞれの思惑で購入したギアでグラトリを楽しみましょう!