どうもまめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)です。
アクションカムの代表格でもあり、ユーザー数も多い「Gopro」シリーズはグラトリの撮影でもよく使われています。
今となっては格安の類似品も出回っていたりしますが、Goproの圧倒的な人気はなぜでしょうか?
中華アクションカムも良かったのですが、買い換えた理由を交えてGoproの良いとこ、悪いところを紹介していきましょう。
Goproってどんなもの?
Goproはスポーツなどの激しい動きをかっこよく美しく撮影する為に作られたアクションシーンに特化したカメラです。
小型ながらに水、埃にも耐えられるボディ、迫力の映像を実現するレンズ、滑らかで美しい映像であらゆるシーンを綺麗に切り取ってくれます。
もちろん雪での撮影なんて余裕でこなしてしまいます。
ただ、レンズに雪がどうしてもついてしまうのでそこだけ注意です。
最近では”小型なサイズ感”や広い範囲を撮影できる”広角レンズ”で変わった動画も撮れるのでインスタグラマーや女子にも人気が出ています。
Goproに買い換えた4つの理由
格安アクションカムからGoproに買い換えた発端は私の不注意で充電端子部を踏んで壊してしまったからです。
そして、どうせ買い換えるなら他の物も使ってみたいと思いやっぱりみんなが使っているGoproを自分で買おうと思ったんです。
そしてGoproを買う決断に至った具体的な理由が下の4つです。
Goproを購入した理由
- アクションカムとして人気だから
- 撮影の操作・風合いが統一される
- 240fpsでスローモーションに強い
- 手ぶれ補正が最強
アクションカムとして人気だから
やはりネームバリューはかなり大事な要素の1つですよね。
周りの大多数がGoproを使っていたらそれが欲しくなるし、上手い人が持ってたら憧れるし「Goproじゃなきゃダメなんだ」って錯覚に陥ります。
ですが、それに見合ったスペックを備えているからこそGoproは人気なんですね。
撮影の操作・風合いが統一される
みんなそれぞれ違う機種を使っていると操作を覚えるのが大変ですよね。
基本電源入れて撮影ボタン押すだけとは言え不安になりがち。
さらに機種が違えば実際の画も風合いが変わってきます。
レンズによって青みがかったり、赤くなったり編集が大変なので統一感を出すと言う点でもGoproが良いのかなと思います。
画質も実際に比べると格安はなんか動きがカクカクしている。
これは次のスローモーションが要因の一つです。
スローモーションに強い
グラトリを動画でかっこよく見せる為の編集でよく使われるのがスローモーション。
Goproはスロー機能が他社を圧倒していて、最大設定で1080p/240fpsの8倍スローモーションの迫力映像が実現出来ます!
ちなみにAmazonの格安アクションカム10機種を調べた中では1080p/60fpsが最大でした。
やはり品質面ではGoproはトップクラスですね。
手ブレ補正が最強
スノーボードの撮影で死ぬほど大事なのが手ブレ補正です。
滑りながら撮るのってかなりの技量がいるので滑りだけに集中しているとカメラワークがガタガタになってしまいます。
そんな時でもGoproの手ぶれ補正はかなり優秀で出来る限りブレても滑らかに繋ぎ合わせてくれます。
Gopro7 Blackには”Hyper Smooth”というジンバル要らずと謳われる手ブレ補正が付いているので安定感は抜群です。
スノボに4K撮影は使う?
周りの友人の話も参考にするとグラトリ撮影で4Kを使用している人はほぼ居ませんでした。
これにはいくつかの理由があります。
4Kをあまり使わない理由
- 基本スマホにデータを残しておく
- 4Kを編集出来るパソコンがない
- インスタにあげると結局画質落ちる
- youtubeでの主流は1080p
- フレームレートが落ちてしまう
- 容量軽いほうが共有し易い
基本スマホにデータを残しておく
今ではスマホアプリで簡単に動画編集が出来てしまうので、パソコンに入れて編集する人が少なめです。
再生する時もスマホが多いのでいくら綺麗と言えど4Kのバカでかい容量で撮ることがデメリットになるのです。
吹き 最近の動画の使い方が撮影設定にも影響しているんだね!
4Kを編集出来るパソコンがない
4Kの画質って確かに綺麗ですが、容量が半端なく大きいんです。
それを編集しようと思うとテキトーなパソコンでは処理しきれず上手く編集が出来ないなんて事もあります。
そう言ったトラブルを防ぐ為にも軽めで綺麗なHD撮影が好まれるんですね。
インスタで結局画質落ちる
みんなが作った動画を何に載せるかって言うと、インスタなんです。
インスタの場合動画をアップロードするとどうしても画質が落ちてしまってせっかく4Kで撮っても意味なしになっちゃいます。
インスタにあげる程度なら1080pで充分ですね。
youtubeでは4K動画もアップできますが、現状の主流は1080p。
余程編集頑張って死ぬほどかっこいい滑りだぜって自信に溢れるくらいでないとアップ時間もかかるし、効率的ではないですね。
フレームレートが落ちてしまう
画質設定 | 1080p | 4K |
---|---|---|
最大フレーム数 | 240fps | 60fps |
グラトリで特によく使われるエフェクトがスローモーションなのですが、4Kの場合は1080pよりもフレームレート(fps)が落ちてしまいます。
それぞれ最大の数値で比べると4Kは1080pより4倍もコマ数が少ないことが分かります。
なので折角かっこよく決まったトリックをスローにしても、何故かかくついてしまう。なんて事になりかねません。
確実に捉えられる1080pの方がスノボ向きかもしれません。
容量軽いほうが共有し易い
グラトリで動画撮影をすると1台で複数を撮り合う事が多々あります。
その為動画をその場で共有したいと思う事もよくある話です。
4K撮影をしていた場合、やはり容量がかなり重たくなってしまうので変換したりと手間が増えてしまいます。
相手とのやりとりを考えても4Kはあまり使いたくないですね。
スノボに使える嬉しい機能の数々
Goproにはスノボの時にあるとありがたい機能がたくさんあります。
4Kをあまり使わない理由
- ハウジングなしで防水
- 上下反転自動感知
- 最強手ブレ補正”HyperSmooth”機能
- スマホアプリ連動で簡単共有、編集
- 速度を測れる
- 音声操作が出来る
ハウジング無しで防水
Gopro7は全機種ハウジング無しで使用が出来ます。
ハウジングとは、なんか透明のケースでアクションカムを水や塵から守るものなのですが、Gopro5からハウジング無しで水深10mまでの防水機能が付いていてめちゃめちゃ手軽です。
正直ハウジングあると中の湿気とか色々気にすることが多くてめっちゃめんどくさいのですが、生身で気にせず使えるのはかなりのメリットです!
格安アクションカムはほぼ100%でハウジングあるのでGoproの圧倒的勝利ですね。
上下反転自動感知
これも割と嬉しい機能。
Goproは撮影前であればカメラの向きを変えれば自動で向きを感知してくれます。
またGopro7では縦にも対応してinstagramにも使える迫力の縦画面が楽しめます!
最強手ブレ補正”HyperSmooth”機能
Gopro6の時点で他のアクションカムを圧倒する手振れ補正を備えていたのですが、Gopro7には”HyperSmooth”という手ブレをめっちゃ綺麗にしてくれる機能があります。
手ブレを極力抑える物に「ジンバル」という道具があるのですが、Gopro7ではジンバル要らずの手ブレ補正があると謳われているのです。
スマホアプリ連動で簡単共有、編集
Goproには専用のスマホアプリがあります。
アプリを使えばその場でスマホに動画を保存出来たり、動画を作る事も出来ちゃうので何かと便利です。
速度が測れる
地味にすごいのが速度機能。
位置情報をオンにしておけば動画に滑っている速度を表示させることも可能なんです。
結構速度出してるつもりだけど実際どれくらいとか試してみるのも楽しいかも!
音声操作が出来る
レンズに雪や水滴を出来るだけ付けたくないスノボでは声で再生とかできたら最高出すよね。
そんな夢のような機能を実現しました!
「ゴープロビデオスタート」と言えば本体に触らずとも録画が開始されてしまうのです!
また、カメラが使いたかったら「ゴープロ写真モード」と言えばすぐに写真モードに切り替わります。
Gopro本体以外に買っておきたいもの
Gopro本体だけを買ってもさすがにスノボの撮影は出来ないのである程度の周辺機器をそろえる必要があります。
いくつか紹介をしていきましょう。
microSD class10
microSD class10 はフルHD(1080p)撮影に対応 4K撮影が出来る最低ライン。
4Kで丸々撮影するなら”UHSスピードクラス”と言う更に上のグレードを選びましょう
容量は最低で32Gを選んでおけばとりあえず1日の撮影での容量不足は無いと思います。
撮影用の自撮り棒(一脚)
自撮り棒は付いてこないので自分なりに使い易い物を購入しましょう。
私のオススメは最低2mは伸ばせるもの。
短い物でも撮れない事はありませんが、手ブレのリスクやめっちゃ姿勢低くしたりと初心者にはオススメできないデメリットが盛りだくさんなのでオススメできません。
長さ調整出来ればある程度の環境に対応出来るので”軽くて長い自撮り棒”を選びましょう。
吹き 私が使っていたものが販売中止になっていたのでかなり似たものを紹介します。
ジンバル
手ブレを最大限に気にするのであればジンバルは必須です。
1万前後からあるので試しにかってみるのもありですね。
Goproの3機種を紹介
最新Gopro7を簡単に紹介します。
Black,Silver,Whiteの順で値段も安くなり機能もシンプルになっていきます。
Gopro hero7 Black
スローモーションやタイムラプス機能性能が向上し、より滑らかで自然な映像美を見せてくれます。
特に”HyperSmooth”や8倍スローモーションなどの圧倒的な撮影補助が欲しい方は問答無用でBlackを選んでください。
フルスペックの機能が付いているので存分にGoproを楽しめます!
Gopro hero7 silver
”ワイドダイナッミクレンジ”で暗い場所での撮影や自然な写真が手軽に撮れます。
GPSも搭載しているので滑っている速度を測る事も可能!
綺麗な動画が欲しければ4Kの圧倒的な美しさを堪能することも!
Goproのパワーを適度に楽しみたい人にオススメ!
Gopro hero7 White
タッチスクリーンで手軽に使えて、1080pの画質でSNSにもピッタリなスペックです。
Goproアプリからインスタにもアップ出来るのでお手軽さは抜群!
音声操作も出来るので余分な操作をしなくてもOK!
SNS中心でお手軽に使いたい方におすすめ