どうもまめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)です。
実際に乗った板で面白いなと思った板を紹介するコーナー。
今回は”FANATIC”の「TRICKMASTER」です!
これまで一度も乗った事なかったメーカーだったのですが、実際に乗ってみると跳び系がマジで面白いと思う板です。
特にノーリーが好きな人には一度は体感してもらいたい飛躍感がTRICKMASTERでは味わえます。
ノーリー好きは体感すべし!!
TRICKMASTERはどんな板?
FANATIC snowboardsが手掛けるスノーボード板です。
19-20シーズンはなんとキャンバーベースになって板のセンター辺りはフラットになっているそう。
ここで面白いのが、昨シーズンのTRICKMASTERの形状を見てみるとダブルキャンバーになっていて、内部構造もハニカムコアを採用しています。
なんだか2社間であれこれ施策を図っているのが見て取れるのも面白いですね。
そしてハニカムコアが最大の注目ポイントです!
ハニカム構造とは?
正六角形を隙間なく敷き詰めた構造です。
ハチの巣をイメージしてくれたら手っ取り早いですね!
このハニカム構造を板の芯材の一部に取り入れることでメリットが生まれます。
メリット
- 肉抜きで軽量化
- 反発力のアップ
- 着地の衝撃を吸収
この3つが向上するだけでかなり使い易い板になると思いませんか?
更にTRICKMASTERではハニカム構造を板の両端に搭載することでスウィングウェイトも軽くしています!
もっとハニカム構造をもっと詳しく知りたいという方はライダーの内田大介さん(insta:@uchidai)がインスタのストーリーにまとめているので見てみてください。
ライダーは内田大介さん
上記でも少し出てきましたが、FANATICのライダーは内田大介さんが活躍されています。
#あついからノーリーの動画上げる .の方です。
縦軸がカッコよすぎてカッコいいですよねえ。
TRICKMASTER試乗した感想
私の感想はこれに尽きます。
ノーリーが面白いい!
打ち損じたーって思ったノーリーでもしっかりと反発が返ってくるので跳び系苦手な人でも簡単に跳べちゃうのでは?と思うくらい面白かったです。
この反発がしっかりと返ってくるヒミツが、先ほど出て来たハニカム構造による”反発力のアップ”ですね。
普段より3cmアップもあってか、板のフレックスは少し硬めでプレス苦手な私としてはちょっと大変でした。しかし全然出来ないなんてことはなくパリッとした乗り系をしたい方であればちょうど良い硬さじゃないかなと思います。
キャンバーなのでフリーランでもしっかりとエッジが噛みついて気持ちの良いターンが出来るのも結構お気に入りな点でした。
実際の滑走は内田大介さん(insta:@uchidai)がinstaにアップされているので貼り付けておきます。
TRICKMASTERのまとめ
良かった点
- ハニカム構造の軽量化
- ノーリーがエグイ
- 乗り系はパリッとした感じ
- キャンバーでランも楽しい
FANATICと言うとFTC TWINのイメージがかなり強かったのですが、まさかこんなに面白い板があるとは思いませんでした。
既に18-19モデルを乗っているよと言う方はダブキャンからキャンバーへの変化の違いを楽しんでみるのも面白いかもしれませんよ。
それじゃあまた!