どうもまめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)です。
スノーボードのブーツは雪の侵入を防ぎできる限り中が濡れないように工夫はされていますが、天候によってはインナーまで濡れてしまうことも多くあります。
特に雨のような直接的な水分には勝てません。
スノーボードをやる以上ブーツと水分戦争に終止符が打たれることはまず無いと思いますが、できる限りインナーが濡れないようにする方法はあります!
今回はスノーボードが濡れにくくなるアイテムや、乾燥のためのグッズを紹介していきます。
スノーボードブーツが濡れる原因
濡れる原因は簡単で「ブーツに隙間があるから」です!
アウターのタン部分はペロッと前にめくれるようになっているので大きな隙間が出来ていますよね。
つま先の方はブーツによってはメッシュ構造になっているものもあり、劣化で隙間から浸透してくることも多々あります。
日本では冬でも日中の日差しで雪が湿ってくることが多く、水を含む雪になりやすいのでよりブーツ内に浸透してきやすくなります。
ブーツ自体内部が濡れにくい構造で作られていますが完全防水のものは今のところありません。
また、スノーボードでは汗もかくので自身の汗で中が蒸れることも原因の1つです。
外からも中からも濡れる原因はあるのでやはり完全に防ぐことは難しそうですね。
濡れる原因
- 湿った雪
- 雨や雪の浸透
- 汗による蒸れ
また「透湿性」は24時間内にどれだけ汗などの水蒸気をウェアの内側から逃がせるかの数値を表します。
もちろん数値が大きいほど良いのですが、「透湿性」が大きいほど穴は大きくなるので「耐水圧」は下がります。
汗をかきやすい人であれば「透過性」が高いものを選ぶと快適性が良くなるかもしれませんね。
スノーボードブーツ インナーカバーで浸水を防ぐ
最近ブーツの防水で人気になっているのがブーツの「インナーカバー」です。
インナーが濡れてしまうのをレジ袋で覆うことで防ぐアイディアから生まれたブーツ専用のカバーです。
インナーブーツにカバーを被せることで侵入してきた水から保護してくれる便利アイテム!
各ブランドから発売されていますが、値段によっても性能が違うので注目したいところ!
ORAN’GE インナーカバー
半透明のプラスチック系素材でしっかりと浸水を防いでくれます。
しかし、透湿性が弱いので蒸れやすさがあり汗をかきやすい人だと少しマイナス面ですね。
また、表面が滑らかなので人によってはブーツの中で滑るような感覚もあるそう。
ポイント
- 最も安価!
- ブラスチック系素材で濡れない
- 透湿性が低いので汗かきやすいと不向き
Eb’s ブーツインナーソックス
材質にはキャンプ用テントにも使われるポリエステル75Dが使われているので耐水性能も安心。
耐水性・透湿性を向上する「デラファイン」コーティングをされています。
また、内側をPU(ポリウレタン)コーティングすることで水気に強くなっています。
ポイント
- テントと同じポリエステル75D素材
- PUコーティングで水に強い
- 透湿性・耐水性の「デラファイン」コーティング
VOLUME BOOTS SOX PREMIUM
グローブで人気のVOLUME GROVESからもインナーソックスが登場しています。
グローブやウェアのノウハウを詰め込み水の中にドボンとブーツが浸かってもインナーが濡れることがない脅威の耐水性能を持っています。
LEAD大阪さんのYOUTUBEでも検証動画があり、3シーズン使用したインナーソックスでも余裕で水が入ってこない実力は本物のようです。
ただ性能が良い分、値段はそれなりにするのでお財布と相談してみましょう。
ポイント
- グローブ技術を詰め込んだ性能
- 3シーズン使っても大丈夫
乾燥アイテムDEELUXE THERMO DRY
シリカゲルが入った筒状の形状でブーツの奥までしっかり差し込めます。
またマジックテープで半分に分割もできるのでブーツ以外にも使えるのが特徴的。
匂い対策にはグランズレメディ
シーズン始まりにブーツにふりかけておけば抗菌作用で2ヶ月ほど臭いからおさらばです!
一個買えば量もたっぷりあるので定期的に使ってあげるとベストです。
また普段履く靴にも使えるので買っておいて全く損のないアイテムですよ!
ブーツの濡れない対策まとめ
ブーツが濡れるのはスノーボードをする中で結構な不快ポイントです。
特に連日滑る様な人であれば気にしたいところですよね。
今回紹介したアイテムは特に人気のものばかりなので自分に合ったアイテムを探して快適に滑りましょう!
まめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)でした。