どうもじぇふです。
名古屋PARCO前って結構新商品のPRとかバンドがミニライブやったりとかフリーのイベントを結構やってるんですよ。
それで昨日友達とPARCO前を丁度歩いてたらその日もバンドがミニライブする前で機材の調整やらしてました。
マイクから「ツェー、ハッ、ワンツー」
みたいな謎の呪文を出すやつね。
顔とかも見たことなかったんで友達と
「誰のライブやろね」
なんて話してたんですけど用事までひまだったんで見ていくかって事にしました。
EVER LONG
公式ページから引用紹介!
04 Limited Sazabys、BACK LIFT、ヒステリックパニック等に続く名古屋新世代期待のニューカマー『エバロン』ことEVERLONG! 2014年1月にリリースされた1st Full Album『プラントワーム』が歌詞の独特の世界観と、一度聴いたら頭から離れない中毒性のあるメロディー、超POPで超キャッチーな楽曲、そしてどこか懐かしく思わず涙してしまうような心の琴線に触れる楽曲の好対照感が高評価を得て、地元名古屋を中心に全国的にその名を一気に拡げた。
http://everlong-nagoya.com/biography
メンバー
KIMU・・・Dr&Cho
Yu-ta・・・Vo&Gt
名前聞いても知らなかったんだけど名古屋中心にして活動しているそう。
年齢とか一緒やん!なんて思って聴いていました。
ボーカルがベース担当していてこの組み合わせと言えば1番パッと思い浮かぶのが”モンパチ”こと”MONGOL800”です。私たち20代中間層に属するものの中ではモンパチ言ったら青春そのもの。
聴いたことない人が居ないくらいのバンドだろう。特に「小さな恋の歌」とか山下智久主演のドラマのプロポーズ大作戦に挿入歌として使われていたりして高校の時に再熱が入った人もいるのではないでしょうか?
これ以上話するとEVERLONGどころじゃなくなるんでやめときましょう。
つまりEVERLONGも多分かなりのモンパチリスペクトな感じなのでは無いかと思った。
ミニライブ
しかしライブで使っている機材はベースとアコギとカホンて言うものすごくしっとりした感じでした。
曲は楽器3つを活かしたゆったりとした感じのを4曲ほど。
ライブのトーク中にボーカルが語っていた事を聞いていたんだけど、やっぱり曲作りは体験談を基にしているそう。その体験談をこんな人に向けて歌いたい、なんて思いと擦り合わせて1つの歌詞になる。
そこにどんなメロディーを載せるか試行錯誤して当てはめることでやっと1つの曲になる。
今回歌った曲にもそんなボーカルの思いが篭っており、聴いていると自然に歌詞が自分の中に入ってきて、ボーカルの高音も伸びがあって心地よく歌い上げており聴き心地がよかった。
それからカホン独特の音がいい感じを醸し出していてなかなかいいバンドやないか!って思いながら聴いていました。
つまり割りと好きになった。
ただ、トークもしっとりと言うか、思いつきのゆるゆるトークみたいな感じでそこも練り込んでぶっこんできてくれてたらもっと好きになれたかもしれません。
MV見たら騙された!
これがMV詐欺ってやつか。
いつかのポルカドットスティングレイもそうだけどロッカーはMV詐欺が好きなのか?
先程のミニライブでゆったりした感じの曲って伝えた。
ではMVで聴いてみて下さい。続けて2曲
EVERLONG【前進交響曲】Music Video
EVERLONG【あなた】Music Video
ボーカルの笑顔が爽やかだ。出ている女の子が可愛い。
そんな事はどうでもいい!もう一度言うがミニライブはゆったりした感じで良いと書いた。
しかし、このMVはなんだ?
全ッ然ゆったり感ねえじゃねえか!
寧ろ疾走感がめっちゃあってMVも海でまさに爽やかな感じだ。
そしてドラムとギターがグイグイ来ている。このグイグイな感じでキャッチーなサウンドを作り出している。
カホンとアコギでゆったりまったりしていく路線じゃないのかよ。
これならモンパチも納得の疾走感の完成だろう。
こんな全然違う曲調で聴かされたら好きになっちゃうでしょうが。
多分あのしっとり路線で行ったのは多分町中で大きい音が出る機材は禁止だったんでしょう。だから他で代用してやらざるを得なかったというのはあるが、
ミニライブであの完成度はなかなかのものと思えました。
”EVER LONG”、これは良い詐欺をしてくれたな。
もっと好きになりそうだ。
終わりに
バンドマンて売れない頃はバイト漬けの生活の中に、ライブという舞台に立つときの、ヒーローになれる感覚がたまらなくてやっているんだと思ってる。
実際考えて見てくださいよ。
自分の目の前にめっちゃ人がいて自分が演奏し出す、歌い出したら目の前はお祭り騒ぎ!
考えただけでワクワクしてきませんか?自分達の曲1つで救える人がいるんならやりたくなりますよね?
バンドをしている以上いつか何万人もの前で熱唱をする夢を持っているはずだ。
同世代の人がこうして頑張っていると思うとなんだか自分まで非常にワクワクしてくる。
これからもEVER LONGには同世代に夢を諦めない気持ちと情熱を伝えていってほしい。