どうもまめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)です。
突然ですがスノーボードで自分の板を手に入れた人は絶対にこれも一緒に買いましょう!!
そう!ワイヤーロック!!
要はスノーボード用の鍵です。
これをしていないとガチで板をパクられます!
最初からめちゃくちゃ念押ししますが、本気でパクられるので「ワイヤーロック」絶対に用意しましょう!!
どれだけ重要かこれから説明していきます。
SNSの普及でスキー場での板盗難が表沙汰に
板の盗難に関しては昔から問題にはなっていました。
10万近くもするスノーボードの板は泥棒にとっては最高の売買道具なんですよね。
なので奴らの目からすればゲレンデはそこら中にお金が落ちているのと同じようなもの。
最近ではSNSが普及したことにより板の盗難がTwitterやインスタを通じて情報が流れるようになりました。
2019年の早々に起きた事件がこのツイートでした。
今シーズン一発目の板盗難情報。
11/18
イエティー一発目がまさか友達の板とは… pic.twitter.com/dfzUrTL8Hb
— カット@ BtM (@kazuto19810323) November 18, 2019
マジでクソですね。
こちらの盗難事件は持って行った人が見つかり、板も一応返って来たそうでとりあえずは一安心した事例でした。
この騒動にインフルエンサーの方々も動いていてくれた事で持って行った人が特定されたのは今の時代っぽい話です。
色んな盗まれた、盗まれかけた話
私の実体験や友人の話、Twitterなどで流れた中で様々な盗難話を見てきました。
私の場合
お昼ご飯をゲレンデの食堂でしようと思い、ワイヤーロックを忘れていたので板をその辺の壁に立て掛け離れました。
食堂の場所は駐車場からも離れているし、位置的に盗むのもしんどいだろうと考え安易に考えていました。
ご飯が終わり「もし盗まれてたらヤバいよねー笑」とか話しながら戻ってみたら、
「えっ。」
置いたはずの場所から板が消えていた。
この時一気に血の気が引き冗談だった話が本当になったと思い焦りました。
周辺には他の板もかなり置いてあり、もしやと思って辺りを探してみると、
全然置いた記憶がない場所に板が移動していたのです。
ただの取り違えだったのかもしれませんが、置いたはずの場所に板が無いのは恐怖でしかありませんでした。
この日から私はワイヤーロックを欠かさずかけるようにしています。
友人の場合
道の駅で車中泊をしようと思い、車で寝ようとすると板が邪魔になるので2本をワイヤーロック繋いで外に置いて寝る事に。
流石に2本まとまっていれば盗まれないだろうと思っていたら、次の日の朝には2本がバインごと無くなっていたそう。
2本で持ちにくいし、重いからって盗られないと過信するのはマジで危険ですね。
SNSの場合
SNSで見たありえん窃盗は自販機で飲み物を買おうと思い、反対側の壁に板を立て掛け、飲み物を買って振り向いたら
既に板はなかった
ありえないですよね。
ですが、盗むくそ野郎は技術もマジであるみたいなので、一瞬でも板から目を離すタイミングがあるならワイヤーロックは必須みたいです。
他にもトイレ行っている間とかワイヤーロックをしていなければ盗るのに時間はかかりません。
どんなゲレンデに注意が必要?
盗難が多発するゲレンデにはちょっとした特徴があります。
それは、”ゲレンデと駐車場が近いスキー場”です。
近ければ近いほど盗る側の足取りは見られる時間が少なくなるのでやり易くなってしまう訳ですね。
なので割と人が来るのに小さなゲレンデだと人ごみに紛れやすいので自分の板から離れる際は極力カギをかける事をおすすめします。
ゲレンデ側もDJアナウンスや立て札などの対策をしているところもありますが、基本的に盗難されても対処はしてくれないので自分の身は自分でしっかりと守りましょう。
板を盗まれないためにワイヤーロックを!
板を盗っていくやつも悪いわけですが、私たちも板を盗まれない対策が必要です。
その為には最初に言った「ワイヤーロック」!これを第一優先で持っておきましょう。
毎週のように滑りに言っているメンバーなら当然の様に持っていますが、年1,2回しか行かないとしてもマイ板を持っているのなら盗まれるのは嫌ですよね?
私だったら2,3万円の板だとしても盗られたらムカつきますし、防犯対策をしなかった自分をめちゃくちゃ攻めると思います。
そうならないためにもワイヤーロックを確実にすることで盗られる確率はグッと下がります。
流石にペンチやサンダーを持ち歩いているヤツは少数派だと思うので盗られにくくなるでしょう。
その他の対策法
以前には板に穴をあけて板にワイヤーロックが出来る工夫がされている板もあったそう。
ゲレンデでワイヤーロックをしても、ビンディングを外されてしまっては板のみ盗難されてしまうリスクはゼロではない。
その点、当時の011artistic D-LIGHTモデルは、もはや板に穴が空いている。もう絶版してしまったけれど、時代の先を行き過ぎてしまったのかも知れない。 pic.twitter.com/FSMQYAANhz
— スノーボードモンスター (@MONSTER_SNOW) November 26, 2019
もしかしたら滑る時の抵抗になる可能性もありますが、ビンディングに繋げるよりも格段に防犯出来そうですよね。
あとはスノーボードのシリアルナンバーを控えて置く事。
シリアルナンバーは板のどこかに小さく書かれていると思うので見てみてください。
購入の最初に控えておくと良いでしょう。
これが分かれば盗難届でも情報が増えてもしかしたら見つかり易くなる可能性もあります。
ワイヤーロックの種類
スノーボードのワイヤーロックは主にダイヤルロック式の細いワイヤーをワンボタンで収納出来るものが主流です。
ダイヤルナンバーを好きな番号に変えられるので覚えやすく、鍵を持つ必要もないので鍵を無くして開けられなくなることもありません。
またポケットに入るサイズなので携帯性にも優れています。
自転車用ロック
より強力な錠が欲しい方はロードバイクなどの自転車用ロックを使うのも一つの手です。
より太いワイヤーやチェーンにすることで切られてしまう悪質な場合にも対処できます。
ただ携帯性は悪くなってしまうのがネック。
ワイヤーロックを選ぶポイント
ワイヤーロックはそこまで見た目も性能も変わらなさそうですが、選ぶポイントが2点あります。
- 4桁のナンバー
- ワイヤー長さが1m以上
ロックナンバーは3桁か4桁が主流ですが、特別な理由がない限り4桁ナンバーのロックを選びましょう。
またワイヤーが長いと複数人の板をまとめて鍵をかけられるのでより盗まれにくくなるメリットがあります。
MAMORIOも動き出した
忘れ物を見つけるツール「MAMORIO」のCOO”泉水亮介さん”@rsensuiが動き出しました。
本当は動画にあるようにMAMORIOのテクノロジーが役に立てばいいんだけど、スノーボードに貼ると、振動や寒さなどで壊れる可能性があるのでメーカーとしては推奨出来ません。
それでもこういう輪を作るお手伝いはしたい。
だからボーダーの方、個人的にMAMORIO FUDAお渡しするので使ってくれませんか。 https://t.co/89f8UkwEQR— 泉水亮介@MAMORIO (@rsensui) December 8, 2019
MAMORIOのFUDA(フューダ)はなくしたくな物に”貼る”事が出来るデバイスです。
貼り付けたものをスマホアプリと連動させることでスマホから離れるとアラームが鳴ったり、近くを通りすがったMAMORIOユーザーが見つけてくれる機能もあります。
本来はスノーボードなどの激しく動くものに貼り付けて使うものではないのですが、泉水さんの過去の盗難の思い入れや今回の件からこのムーブメントが起きました。
もし、FUDAが耐久にも優れ、防犯対策にも役立つのであればこれからのスノーボードに革新を与える存在にもなるかもしれませんね。
検証には多くの方が参加されると思うので将来実現するのが楽しみですね。
MAMORIOについては詳しく記事を書いています。
と言う訳で、今のうちはやっぱり
ワイヤーロックじゃああああああああーーーーーーーーーーーーー!!!
自分の板は自分で守ってやれよ!
それじゃあまた!